食べ終わったアボカドの種を育ててみた!

最近はスーパーでよく見かけるようになったアボカドですが、みなさんはお好きですか?
サラダにしてみたり、サンドイッチに入れてみたり、濃厚な食感で男女問わず好きな方はいらっしゃるのではないでしょうか?
私が友人とランチをしていると、「アボカドから木を育てている」という話を聞きました。料理をされている方はご存じかもしれませんが、アボカドの種ってビリヤードの玉のように大きくてしっかりしています。
そんな種を蒔いて育てたことが出来るなんて聞いたことがなかったので、私も調べてみて実践してみました!
1.アボカドの種の準備
まずは、アボカドの種の準備です!
アボカドの種の取り出し方は至って簡単ですので、簡単に紹介いたします。
①まずはアボカドを片手に持ちます。
②そして縦方向で半分に、種に当たるところまで包丁をゆっくり入れてください。
③包丁が種に当たったら、少しずつ回転させながら、1周切り込みを入れます。
④切り込みを入れたら、包丁を置き、両半分を右手と左手で持ち、互い違いになるようにねじりながら回します。すると綺麗に2つに割ることが出来ます!
⑤最後に、包丁の直角の部分を種に刺して、ねじるようにして種を取り出します!
料理がそんなに上手ではない方でも、安全にできますのでYouTube等を見ながら実践してみてくださいね。
2.アボカドにつまようじを刺す
3.水が減らないように日当たりの良い場所で育てる!
水に浸したら、芽が出てくるのをひたすら待ちましょう。
ここで気を付けていただきたいのは、アボカドの種が常に水が浸っている状態を維持することです。
特に夏の日当たりの良い場所では、水が蒸発しやすいため水位が下がってきます。しかし、種の下半分がしっかりと浸水していないと芽は出てこないので注意しましょう!すると、だんだんと表面の皮が剥がれ落ち、種が割れてきます!(ちなみに先ほどの種に書いた顔は、皮がはがれると同時になくなりました泣)
そして下を見ると、このように根が生えてくるのです!私も家にあるグラスや、プリンの空き容器などで色々育ててみました。
どれも問題なく育つため、容器を買う必要がなく、かなり楽でした。
4.容器を段々と大きく、水から土へ
根が生えてくると芽も出てきます。そして毎日みるみる伸びていくのですが、容器の底に根が着かないように気を付けてください!
私は、「あと1週間もあれば着きそうだな」というタイミングで、大きな容器へ入れ替えていました。
マグカップから、タンブラーへ、タンブラーから、2Lペットボトルに移しました。
まだ根っこに余裕があるなと思っていても、あっという間に伸びてしまいます。
そして、この2Lペットボトルにもいっぱいになりそうなタイミングで、自ら土に入れ替えて同じように育てていくようです。
私のアボカドはまだですが、友人のアボカドは立派に葉っぱを付けているようなので、そんな姿を目指して育てていきたいと思います!
5.アボカドを育てて観葉植物へ!
そんな理想とする成長途中の友人のアボカドはこんなイメージです!
いつも捨てていたアボカドの種が、このようにしっかりと成長し、大きくなっていくことは正直想像が出来ませんでした。
しかし、友人が育てているアボカドの木を見ると、背も高く大きくなっていることが分かります!
このように植物を育てるって、毎日の小さい成長を見ることが出来て嬉しいですよね。
また、SDGsの中では「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」という二つに貢献しているのかなと感じています。
気候変動の対策のためには、わたしたちの出す二酸化炭素を抑える必要があるので、植物を育ててみて微力でも二酸化炭素を吸収してもらいたいなと!(笑)
そして、陸の豊かさを守るという点でも、一本のアボカドの木を育てることで、植物に対する愛着を感じてもらい、森を守るための日常行動へ繋がるといいなと思います。
SDGs達成のために私たちが出来ることはあまり多くないかもしれません。
しかし、日常から意識を変えて、一つ一つの当たり前の行動を見直すことで、積み重なって大きい変化に繋がると信じています。
みなさんも、アボカドを買ってみたら、ぜひ育ててみてくださいね!