ファミリーマートでSDGs!ファミリーマートの取り組みは?消費者ができる活動も紹介

節約大好きライターのしまです!今回の記事では環境にもお財布にも優しいSDGsを紹介します。
日本全国に店舗があり、県によってはシェア1位を誇るファミリーマート(以下ファミマ)。「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のキャッチフレーズが有名なコンビニです。
学校帰りやお昼休憩中、ふらりと立ち寄ることも多いでしょう。
いつも何気なく訪れるファミマですが、実はファミマは自然環境やシステムを考えた持続可能な目標を掲げたうえで経営をしています。
「ファミマはSDGsに対してどんな取り組みをしているの?」
「消費者がファミマでできるSDGs活動ってあるの?」
など、疑問を持っている人も中にはいるかもしれません。
今回の記事ではファミマが掲げるSDGs目標と、消費者がファミマでできるSDGs活動を紹介していきます。
ファミリーマートが行っているSDGsへの取り組み
SDGsとは「誰ひとり取り残さない」ことを理念とした国際社会の共通目標です。
ファミマは自社で設定した「5つの重要課題」に基づき、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。
「5つの重要課題」は以下の通りです。
・環境配慮を通じた「地域と地球の未来」への貢献
・人に寄り添う地域活性化拠点としての進化
・「便利で豊かな生活」を実現する安全・安心な商品・サービスの創出
・お取引先とともに持続可能なサプライチェーンを追求
・働きがいのある組織風土・人づくり
「5つの重要課題」とはどのような課題なのか、具体的にはどのような活動をしているのか紹介していきます。
環境配慮を通じた「地域と地球の未来」への貢献
ファミマは環境マネジメントシステムに関する国際規格であるISO14001を取得し、環境に配慮した店舗づくりを行っています。ISO14001の取得は、環境に配慮した企業活動を行っている証です。
ファミマが行っている具体的な取り組みのひとつに、食品ロスの削減が挙げられます。2021年7月1日から値下げのバーコードシールが導入され、消費期限が迫った商品を積極的に手に取ってもらえるようになりました。
人に寄り添う地域活性化拠点としての進化
ファミマは地域密着型の経営を通じて、社会発展への貢献に取り組んでいます。
例えば店内に設置されているイートインスペース。ここでは購入した商品を飲食するだけではなく、友人や同僚との憩いの場としての活用を目指しているそうです。
また、全国に物流網を持つファミマの特性を生かし、災害時の支援物資の輸送や提供もおこなっています。
「便利で豊かな生活」を実現する安全・安心な商品・サービスの創出
ファミマは幅広い消費者のニーズにこたえた商品づくりを通じ、「便利で豊かな生活」の実現を目指しています。
具体的にはプライベートブランド「ファミマル」の展開が挙げられます。「ファミマル」はファミマのプライベートブランド史上最多となる約810種類ものラインナップがそろえられており、より多くの人のニーズに応えられるようになりました。
お取引先とともに持続可能なサプライチェーンを追求
ファミマは取引先との関係や考え方について、「サステナビリティ調達原則」と「サプライチェーンCSR行動規範」の中で規定しています。これにより公平・公正な取引を行い、取引先と良好な関係を維持しています。
働きがいのある組織風土・人づくり
ファミマでは人や雇用形態の多様性を尊重し、誰もが能力を発揮できる組織づくりを進めています。
国籍や性別、勤務時間などは人それぞれで、それによって差別が起こるのは良いことではありません。こういった目標を明言している企業では安心して働けますね。
ファミリーマートでSDGs活動をやってみた!
SDGs達成に向け、色々な方面から取り組みを行っているファミマ。
普段からファミマを利用する私たちもSDGsを意識していきたいものです。
消費者ができるファミマでのSDGs活動は以下のようなものがあります。
1.エコ割シールが貼られた商品の購入
2.お買い得セール品の購入
3.不要なカトラリー・おしぼりを断る
4.エコバックの使用
実際にファミマでやってみました!
まとめ
ファミリーマートは独自で設定した5つの重要課題に基づき、SDGsの達成に貢献しています。毎日のようにコンビニを使う私たち消費者。消費者の立場でできるSDGs活動は、今回ご紹介したもの以外にもまだまだあります。
少しだけ環境や世界の未来について考えるだけで、行動が変わります。
この機会に、自分ができるSDGs活動について考えてみてはいかがでしょうか。