インスタントラーメン発祥の地で、世界に1つだけのカップヌードルを作る

『カップヌードルミュージアム 大阪池田』
なるべくお金をかけずに、大人も子供も楽しみたいなって思っているそこのアナタ!
朗報です!!
大阪府池田市は、日清食品創業者である安藤百福(あんどうももふく)が、世界で初めてインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した街。後に世界的な大ヒットを記録する「カップヌードル」誕生の原点にもなりました。
その業績を記念して、1999年に阪急宝塚線池田駅より徒歩8分程のところ、住宅街の一角に記念館が建てられています。
それが、体験型の食育ミュージアム『カップヌードルミュージアム 大阪池田』
ここでは様々な展示やアトラクションが楽しめますが、今回は外国人観光客にも大人気!自分だけの特製カップヌードル作りを体験することができるコーナーを中心にご紹介したいと思います。
『マイカップヌードルファクトリー』
世界で一つだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる大人気コーナーなのですが、なんと事前予約が不要!!
まずは、自動販売機で専用のカップを購入します。
1つ300円とお手頃です。複数個購入して、お土産にしている人もいました。
専用の機械で手の消毒が済んだら、係の方がカップの内側が汚れてしまわない様に、透明の蓋をしてくれます。
さぁ、素敵なカップを作りましょう!!
製造年月日欄には、来館日を記入します。
ひよこちゃんのキャラクター見本も置いてありましたよ。
4種類のスープ・12種類の具材の中から4つ選べます。
私はひよこちゃんナルト・えび・たまご・そして、みんな大好き謎肉(笑)にしましたよ!
自分でハンドルを回してカップに麺を入れて、スープと具材を係の方に入れてもらったら、最後に蓋をしてもらいます。
梱包用のエアーパッケージに空気を入れたら完成です。
『世界のインスタントラーメン』
少しだけ、館内の他の展示等も紹介したいと思います。
インスタントラーメンは、全世界で年間約1000億食も消費されているそうです。
パッケージの展示は、カラフルで壮観でした。
テイスティングルームでは、定番商品だけでなく、地域限定商品も自動販売機で販売されており、その場でお湯を注いで食べることもできます。
マジカルテーブルでは、インスタントラーメンに関するクイズが次々と出題されます。
実は、全問正解するとお土産がもらえるんですよ。
インスタントラーメン・トンネルは、チキンラーメンから始まったインスタントラーメンが発展していく様子を、約800種類のパッケージによって再現してあります。
ずらーっと並んだパッケージを眺めていると、「あ、これ見たことある!」とか「うわぁ懐かしい」とか「何これ!?」とか、色んな声が聞こえてきました。
これだけのものがなんと入館料無料で楽しめるのですが、さぞや混雑するんだろうなって思いますよね。
それが、土日祝に行ったのですが、マイカップヌードル作りは20分待ち程度と、そこまで混雑していませんでした。
池田市が地元のお友達に聞いてみたところ、大型連休以外は休日でもそこまで混まないらしいです。
ですが、駐車場はものすごく混雑するので、電車での来館がオススメとのこと。
今回は紹介できませんでしたが、1からチキンラーメンを手作りできる『チキンラーメンファクトリー』は予約が必須です。希望日の3ヶ月前から受付開始ですよ。
『カップヌードルミュージアム 大阪池田』
https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/
〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
TEL: 072-752-3484 (受付時間 9:00 〜 16:30 休館日を除く)