エコプロ2018に行ってみた!

SDGs

エコプロ2018とは

環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政・自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会として、今年で第20回目の開催となる。“SDGs時代の環境と社会、そして未来へ”をテーマに、環境問題を中心に様々な社会で発生している問題や課題を解決するイベント。

初めてのエコプロ

会場は東京ビックサイト の東1~6ホール。めっちゃ広い。 今年は12/6・7・8で開催されました。 サステイナブルな社会を目指して、地域貢献できる企業を目指してるうちの会社。 何か参考になることがないか、どんな感じか行ってみて!との指令を受け、金曜日の午後に行ってきました。

レンゴー株式会社のブース

到着した13時半ごろから16時前ぐらいまでは会場は学校行事で来ていると思われる小学生と中学生だらけ。 社会科見学かな?
実際、各企業とも子供向けのクイズや展示にかなり力が偏っているように思えました。
子供が興味を持つようなジオラマがあったり、ゆるキャラが登場したり、ワークショップだったり。。。
ブースの社員さん達の名札にも、子供担当的な名札を付けている方を多く見かけました。
基本、子供向けのイベントなんだなというのが、第一印象。
良さそうなブースを探しながら、とてつもなく広い会場を取り合えずざっと一通り歩いてみましたが、ぱっと見で立ち寄ってみようと思えたブースはなく、来たからには何か収穫を・・・と目を引く企業のブースや、なじみのある企業のブースを見学してきました。
展示の内容を見ると、各企業の普段なかなか知ることのできない環境活動や、製品の裏側を知ることが出来て、良かったです。
子供たちが去った後の会場は、スーツ姿のサラリーマン率が異常に高く、出展企業の社員さんが他の企業のブースを見学しているような様子が多く見られ、なんだか、内輪感を感じました。 平日だったせいか、外部の一般人はなんか場違いな雰囲気。

 

出店している企業はかなりお金をかけてそうだけど、一体このイベントは、何のためにやっているのか、一小市民の視点ではイマイチ釈然としなかった。
子供の社会科学習の場としては、とてもたくさんの会社の社会にいい取り組みを一度に見学出来るし、子供が関心を持てるような展示になっていていいと思ったけど、それ以外の目的って何なのだろう? 企業のアピールにしても、あまり一般へのアピールにはならなそうだし・・・。

そして、目についたのは、参加者がもらって持っていた、いろんな企業のエコバック。会場でエコバックをノベルティで配っている企業が結構あって、何個もの企業名の入ったエコバックを持っている人が結構いたんだけど、それって必要?でかでかと企業名の入ったエコバックを家に帰ってまた使うことがあるのかな?イベント当日用なら、各企業で配布するのではなく、イベント自体で参加企業のロゴがまとめて入ってるようなエコバックを配布した方がエコなんじゃ?と思ってしまいました。
せっかくだからと、唯一センスが良く、普段でも使えそうと思った1社のエコバックを貰ってきて、記念に…とエコ活動に力を入れてる知人にお土産として渡したのだけど、一杯あるからいらないと言われてしまいました。社名入ってないし、しっかりした生地だし、ノベルティとしては、かなりかわいいと思ったんだけど。
だよね。。。私もかわいいとは思ったけど気に入って使っているエコバックがあるから必要ない。
ましてや、エコに関心のある人が集まるイベントに来場した人にそれらのエコバックは必要なんだろうか?

最大規模のエコのイベントなら、もっと多くの一般人が関心を持てて、来場したいと思うイベントでないと、エコやSDGsって一般に広まっていかないんじゃないかな?
出展企業も自社の活動を一般に知ってもらえるようなイベントの方が社会にアピールできて費用対効果が高いのでは?と感じてしまいました。

 

 
       
       
       

 

 

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