横浜の老舗お豆腐屋さん”宮城屋”&横浜産小松菜の畑に見学に行ってきた!

ご縁があり、今後の事業の参考になればと、NPO法人の代表の方に連れられ、社内のママ3人とその子供2人で、横浜の老舗お豆腐屋さん”宮城屋”さんと、横浜市都筑区の小松菜農家さんにお邪魔しました。
豆腐のみやぎや
![]() まだ、真っ暗な中、建物の隙間からは湯気が漂ってます。昔、お豆腐は日持ちのしない食品だったため、朝ご飯の味噌汁に入れるお豆腐などは早朝から買いに行く習慣があり、それに間に合うように作っていたから、お豆腐屋さんは早朝から営業されているそうです。 冷蔵庫が普及して何年もたった現在さえ、その習慣が多くのお豆腐屋さんで変わらず続いているおかげで、私たちは、スーパーでさえ新鮮なお豆腐を手に入れられるんですね。 |
衛生上の理由から、子供は製造現場には入れないということで、事務所にお邪魔し、お話を聞き、お豆腐をはじめ、いろんな商品を試食させていただきました。
豆腐は、栄養価も高く、子供にも是非食べさせたい食材の一つ。
子供たちの反応は・・・。
時間が早く、テンションも上がっていない状態だったのもあって、お豆腐の美味しさの違いは、子供の舌には難しかったよう。
でも、美味しいお豆腐は、豆の味がしっかりして、とっても濃い。
分かる分からないは別としても、本物の味を子供の時から食べさせるのは、食育としてとても大事なことだと思います。



ただ柔らかくつるっとしているだけじゃなく、なめらかな中にも、大豆の存在感を感じる舌ざわりの絹どうふ。

とても濃厚!こんな濃い豆乳初めてでした。とても美味しかったです

私は、これが一番はまりました。
揚げたての油揚げを食べれる機会ってすごいレア。
ほんと貴重な味を体験させていただきました。
大豆の味と新鮮な油の味がとてもマッチしていて、美味しい😋

初めて食べたけど、臭みをなくしたチーズのような味&食感。
さっぱりした後味なのに、こっくり感もあって、絶対ワインとかお酒のあてにぴったり!
ヘルシーだから、チーズと違って、食べても罪悪感も感じないし、間違いなく女子にぴったりのつまみ✨


食べ物は、採れ立て、出来立てに勝るものなし。
う~んっ、おいし~💓
ほわっとした食感、ふんわり香る大豆のにおいに、しっかりしたお豆腐の味。
幸せな食べ物でした。
![]() 朝、6時過ぎでこの量。 一日で出る量は・・・? 処理業者が毎日持って行っているそう。伺ったところ、原材料にこだわった良質なお豆腐を作った後には、当然ながら良質なおからが出るそう。 この良質なおからに見合った、おから製品を生み出したいと思わずにはいられません。 |
宮城屋の皆様、朝のお忙しい時間にお世話になり、ありがとうございました。
続いて都筑区の小松菜畑に・・・
仲町台の駅から程近い、JA横浜の農産物直売所メルカート北にて、農家さんと待ち合わせ。
そこから、車で5分ほどの畑に案内していただきました。
かつて住んでたすぐ近く、良く通ってた道を少し入っただけで、こんなに畑が広がっていて、思いのほか身近なところで作られていることに、まず驚きました。

ネットで保護された小松菜

まずは、ネットを取ります

青々と育った小松菜さんがお目見え
はじめは、ちっちゃな虫にも怖がったり、恐る恐る畑に近寄っていたのに、「根元を人差し指と親指でつまんで抜くんだよ」と教えてもらうと、何度か失敗しながらもすぐにコツをつかみ、キャーキャー言いながら沢山抜いていました。
夜、収穫した小松菜食べた時には、これ私が取ったやつー!」と、いつもよりも美味しそうに、自慢げに食べていました。
子供たちにとって、楽しい農業体験になったようです。

収穫した小松菜をテープで束ねます
4束分の収穫でも、商品として出荷されない部分がこんなにたくさん・・・。
まとめる際に省かれた葉っぱたち。
途中で茎が折れたものや、他の葉より飛び出てるもの、小さいもの、ちょっと虫食いの穴があるだけのもの・・・。
全然、食べれるものばかりです。
この日は、もちろんそれらの葉っぱももらって帰ってきましたよ。
聞いてはいたけど、かなりの量が出ていて、実際見ると、ほんともったいないなと。
この勿体ない小松菜を使って、横浜に貢献できるような何かできるんじゃないかなと、改めて思った小松菜畑訪問でした。 |