白麗茸(バイリング・白霊茸・雪嶺茸・あわび茸)~あわびのようなコリコリ食感の絶品きのこ【長野】

産直所をめぐっては、特産の農作物、珍しい農作物を買ってくるのが、週末の楽しみの一つ。
そんな中で、最近出会って、とても美味しかった、おすすめのキノコ『白麗茸』(バイリング・白霊茸・雪嶺茸・あわび茸)のご紹介♪
『白麗茸』(バイリング・白霊茸・雪嶺茸・あわび茸)とは
白麗茸(バイリング)は、白色で笠が丸くて大きく肉厚で、香りが良く、独特の歯ごたえがあり、その歯ごたえがあわびに似てることから”あわび茸”と呼ばれることもある、”ひらたけ属”のキノコです。
イタリアのネブロ山脈や中国の天山山脈、モンゴルのゴビ砂漠など、ごく限られた地域だけに自生するきのこで、天然ものは極めて希少。
中国では「神茸」「茸の王子」「西方白霊芝」とも呼ばれ、漢方薬の原料や高級食材として珍重されてきました。
クセのない味と軟らかな食感で、和食・洋食・中華、どんな料理にも使えます。
『白麗茸』のおすすめの食べ方
オイルとの相性がいいので、大きなままシンプルにステーキにして食べると、『白麗茸』の味、食感を存分に楽しめます。
塩コショウして、オリーブオイルで焼いて、さっとレモンをかけるだけで、驚くほどジューシーで、とっておきのごちそうになります。
塩コショウして、グリルで焼いて、カボスを絞って食べても、風味が立ってGOOD!
炒め物、パスタ、スープ、炊き込みご飯・・・と何にでも使えますが、大きく肉厚なキノコなので、がぶっと食べれる食べ方で楽しむのがオススメです。
『白麗茸』(バイリング・白霊茸・雪嶺茸・あわび茸)の購入場所【小海町プチマルシェこうみ】
近年、日本でも人口栽培が行われるようになりましたが、非常に手間がかかりまだ量産が難しいため、実際に栽培しているのが全国で数カ所とのこと。
そんな珍しいキノコを買えるのが、長野県南佐久郡の小海町の産直所「プチマルシェこうみ」。
長野県の八ヶ岳連峰の麓に位置し、標高1000mの高地、空気のきれいな場所で栽培された白麗茸を購入することができます。
また、新しく出来た佐久の道の駅「ヘルシーテラス佐久南」でも、売っていました。
どちらも同じ農園さんの商品で、大きなのが2個入って310円でした。
自宅用の食材としてはもちろん、ちょっと珍しいお土産にもオススメの一品です。
スーパーではなかなか見かけませんが、見つけたら是非食べてみてください。
ちなみに、ジョナサンのおつまみメニューに『あわび茸のグリル』というものが以前ありました。最近行った時には無くなってましたが・・・。