美味しいものに古き良き街並み・・・「神田・神保町」でカレーとレトロ喫茶を楽しもう!

おでかけ

 

神田・神保町エリアといえば、「カレー」「古本街」「レトロな街並み」のイメージが強いですよね。

実は筆者にとって神田・神保町は以前働いていた会社があり、とても思い入れがある場所なんです。
たくさんあるお店の中でも一際有名な「ボンディ」と「さぼうる」をご紹介したいと思います。

 

欧風カレーといえば!神田が誇る名店「ボンディ」

 

ボンディは昭和48年創業の欧風カレーのお店で、食べログの「百名店カレー2017」にも選出されており、
神田で毎年開催される「カレーグランプリ」でもグランプリを獲得している名店です。
神田・神保町エリアは本当に数多くのカレー店があるのですが、その中でもこういった業績を残しているお店は数えるほどしかありません。

そして今回は神保町にある本店にやってきました!

外観はこちら

神保町駅から徒歩1分、路地に入ったところの神田古書センターの2階にあります。

今回行ったのは土曜日のランチタイム時ということもあった為、2階へ続く階段に行列ができていました。

メニューを見ながら待つことに。

カレーは1,480円~1,630円とランチにしてはお高めの価格設定ですが、
食べればこの価格も納得できると思います。(ここは強調して言います!)

カレーはそれぞれ甘口・中辛・辛口から選ぶことができます。
今回はチーズカレーの辛口を頼んでみました。

 

20分ほど待ったところでようやくお店の入り口へ!
回転率はそこまで悪くはありませんでした。

店内はこんな感じ。
筆者はシートがL字に組まれた席に通されました。

 

並んでいる最中に注文を聞かれていたので、
待つこと5分もしない内に料理が運ばれてきました。

それはカレーではなく・・・・

このインパクト大な蒸したじゃがいも!!
お皿に無造作にごろごろと・・・そのまま畑で収穫してきました、ぐらいの衝撃のビジュアルですよね。

 

このじゃがいもは全てのカレーにつきます。
じゃがいも自体は小さめのサイズですが、2個も食べるとお腹的にはかなり満たされます。

バターをつけて食べると、もう間違いなしです。
美味しくて何個でも食べれてしまいそうですが、カレーを食べる前にお腹が満たされないように注意が必要です・・・!

 

トッピングは福神漬、らっきょうと並んでちょっと変わったトッピングも用意されています。
それがこちら

レーズンにココナッツをパラパラにすりおろしたものなんですが、これがカレーに合ってとっても美味しいんです。
カレーの辛さとレーズン・ココナッツの甘さが見事に合います。
ボンディに来た際は是非ともお試しください!

 

そしてお待ちかねのチーズカレーが運ばれてきました!

チーズカレー(1,480円)

カレーと言ったらこの器。
とろとろのチーズにブラウンマッシュルームとクレソンが入っています。

 

また、全てのカレーにつくご飯にはチーズがかかっています。その横にはきゅうりの福神漬けとカリカリの梅が・・・・
ここまで書くと、欧風カレーのはずなのに和風だったりと、ボンディのトッピングはかなり特徴的だなと感じます。

 

気になるお味の方は・・・・

文句なしの美味しさです!!

チーズがスパイシーなカレーを程よくマイルドにしてくれます。
更にブラウンマッシュルームがとっても風味豊かです。
スライスしてあるのではなくごろごろと入っているのでかなり食べ応えがありますね。

一度食べたら忘れられない味・・・まさに病みつきです!

神保町へお越しの際は是非ボンディへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

関連ランキング:欧風カレー | 神保町駅九段下駅竹橋駅

 


 

お腹が膨れた所ですが、まだまだ行きたいお店があります!

 

都会の雑踏を忘れてゆったりタイムスリップ・・・「さぼうる」

 

ボンディから徒歩2分のところにある、喫茶さぼうるをご紹介したいと思います。

さぼうるは昭和30年創業の老舗純喫茶で、昔から地元に住む人や学生達に愛されてきた名店中の名店です。
ここも久しぶりの来店でしたのでとても楽しみにしておりました。

さぼうるといえばなんといってもこの外観。独特ですよね。
なんとなくジ○リのような世界観があります。

 

昨年まではお店の前に大きなガジュマルの木があったのですが、老朽化に伴い伐採されたそうです。
確かに、もう少しうっそうとしていたような・・・なくなったことでスッキリしたようにも感じます。(あのうっそうとした感じがまた好きだったのですが・・・)

 

さぼうるは1号店と2号店が隣同士に並んでいるのですが、今回は喫茶メインの1号店の方へ。
2号店はお食事がメインですが、わたしが行くタイミングでしょうか・・・いつも2号店の方が並んでいる気がします。

 

こちらは待つこと10分。
席数も多いのですぐに通されました。

店内はこんな感じ

 

カウンターでは店員さんたちが手際よく飲み物を作っています。

 

今回は入り口を入ってすぐの、小上がりになっている場所に通されました。

半地下のようなスペースもあって、そこはまるで秘密基地のような空間になっています。
そこの壁には今まで来たお客さんたちの感想が・・・(言い方を変えれば落書きに近いものです)
なんと2,000年以前のものがほとんど・・・一つ一つ読みながらも歴史を感じることができます。

店内を見渡しているだけでも発見があったり、とても面白いので是非見て欲しいです!

 

そしてメニューはこちら


飲み物・軽食がメインになっています。1,500円くらいあれば2品ほど頼めそうです。

 

そして筆者が愛して止まない飲み物がこちら!

フレッシュジュース いちご・バナナ(各550円)

カラフルな見た目とグラスに並々注がれたフレッシュジュースは、インスタ映えも狙えること間違いなし。
味はいちご、バナナ、パイン、レモンの4種類があります。

味はとっても濃厚で、それでも全くくどさを感じないフルーツ本来の甘さを味わうことができます。

 

まだまだ暑い日が続いていますが暑さを忘れ、さぼうるで一息しにいきませんか?

 

関連ランキング:喫茶店 | 神保町駅竹橋駅九段下駅

 


今回は「ボンディ」「さぼうる」の2店をご紹介させていただきましたが、神田・神保町エリアにはまだまだ素敵なお店がたくさんあります!
散策していくのもとっても楽しいですよ!

以上、mayaでした!

maya

映画、音楽、美術館、純喫茶好き。 よろしくお願いします。

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