小網代の森にいってみた!まだまだ穴場の三浦の観光スポット

小網代の森に行ってみた
三浦半島にある小網代の森。
三浦エリアで、私的に一番のオススメの観光スポットです。
森の中央の谷に沿って流れる「浦の川」の流域として、源流から湾までの生態系が自然のまま残されているのは、首都圏ではここだけと言われる唯一の自然環境。絶滅危惧種を含む2,000種以上の動植物が生息している、自然の宝庫―。
平成26年に一般開放されたようですが、三浦半島に数か月に一度は出かけてる同県民にもかかわらず、私が知ったのはつい最近のこと。
そして、散策にはちょうどいい季節、G.W最終日5月6日に行ってきました。
都心からほど近いお手軽観光地の三浦には観光客が押し寄せるGWにもかかわらず、写真に人が映り込まないぐらいののんびり感。まだまだ、認知度が低いようで、かなり穴場です。
一言でいえば、めちゃくちゃ良いところでした。
とても県内とは思えない、豊かなありのままの自然を満喫できるスポットです。
通路はきちんと整備されていて歩きやすく、1.6kmという散歩にはちょうどいい距離で、子供から年配の方までオススメできるスポットです。
京浜急行「三崎口」駅からバスを使って、上流部にあたる引橋入口から入るのがお勧めです。入り江に向かって下っていくので楽だし、下流部に向かって移り行く景観を楽しめます。
専用の駐車場がないし、周回できるつくりではないので、バスあるいは足に自信のある方は徒歩で行くことをお勧めします。
帰りは、入り江側の宮ノ前峠入口から徒歩15分ぐらいの「シーボニア入口」バス停から、バスに乗りました。
森を流れる「浦の川」の源流は引橋入口付近、木々がうっそうと茂る、ここからスタートです。
湿地帯 まるで、尾瀬の風景みたい。とても県内にいるとは思えない非日常感。
干潟のある湾にが見えてきました。
干潟に到着です。
一面に元気に万歳ダンス?するチゴガニが…。
なぜかみんな同じタイミングで手を上げ下げしてます。
求愛のダンスらしいですが、万歳にしか見えません。
とても、かわいいカニダンス、結構長時間見てても飽きないかも。。。
残念ながら、アテガニさんはまだ冬眠中とのことで、森の斜面の穴から、姿だけ見えただけでした。もうすぐ冬眠から覚めるとボランティアの方がおっしゃってたので、今度は少し季節が過ぎたころに行きたいです。
※ホタル夜間開放もしています。
小網代の森は関東有数のホタル出現地でもあります。
平成30年5月24日(木曜日)から6月3日(日曜日)まで
全日、18時から21時まで
平成29年は5月20日ごろからホタルが発生し始め、5月28日から6月4日の間、1日平均約1,000頭のホタルが発生したようです。
― 基本情報 ―
■開場時間
4月から9月まで 7時から18時まで
10月から3月まで 7時から17時まで
■アクセス
京浜急行「三崎口」駅 下車
○引橋入口まで徒歩約30分
○京急バス1番のりば「油壺」行、または2番のりば「三崎東岡」「三崎港」行に乗車 「引橋」下車 徒歩約5分