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横浜の小松菜の話

横浜といえば、都会的なイメージがありますが、横浜の農業は神奈川県内でもトップクラスで、収穫量が全国上位の野菜もあります。

それが、”小松菜”です。
横浜市の小松菜の収穫量は3,700tで、全国1位を誇っています。
(平成18年 農林水産省統計情報データベースより)

ハマっ子ですら、知らない人が多いのでは?
私自身、知ったのは最近で、とても驚きました。
もっと、横浜=小松菜のイメージがあってもいいのに・・・。
横浜の名物となりうるポテンシャルを持っている、知られざる特産品。
横浜野菜の小松菜をまずは地元横浜の人たちに知ってほしいです。

【小松菜の魅力】
小松菜のカルシウム含有量は、ほうれん草の3倍以上、野菜のなかでもトップクラスなので、育ち盛りの子供に是非食べさせたい野菜です。
また、鉄分の含有量も野菜の中でトップクラス。貧血がちな女性や、妊婦さんにもオススメです。
その他にも、β-カロテンをはじめビタミンC・ビタミンEなどのビタミン類などを豊富に含んでいる、栄養成分が豊富な緑黄色野菜で、天然のマルチサプリと呼ばれているほどです。
また、旬は冬ですが、寒さだけではなく暑さにも比較的強く、多少日当たりが悪くても育つことが出来る一年中収穫できる強い野菜です。

このように、魅力的な小松菜なのですが、横浜の農家さんでは、年間400トン~500トンの廃棄が出てしまっています。これは、生産量の10%ぐらいにあたります。

出荷規格に満たないだけで、味や品質は変わらないのに、とてももったいないと思いませんか?
そんなもったいない横浜産小松菜を地元で消化出来ないだろうか?ということで、この企画が始まりました。